何年もの間、教員たちがGoodnotesをクリエイティブに活用して学習を変革し、生徒に刺激を与えてきたことに私たちは驚嘆してきました。彼らの情熱と創意工夫から生まれたアイデアを、今日発表できることを嬉しく思います。教育専用に設計されたまったく新しいソリューションが、このGoodnotes Classroomです。
Goodnotes Classroomでは、デジタルノート作成の既存のベストプラクティスを基にAI機能を組み合わせ、幼稚園から高等学校までの教師を念頭に置いた全く新しい体験を設計したいと考えました。そして、この1年間、私たちは教師、生徒、学校コミュニティと協力し、そのビジョンの実現に取り組んできました。
Goodnotes Classroomは、ワークフローを効率化し、生徒のエンゲージメントを高め、よりパーソナライズされた効果的な学習エクスペリエンスを提供できるように設計されています。
それでは、Goodnotes Classroomで何ができるのかをご紹介します。
Goodnotes Classroomのご紹介
Goodnotes Classroomは、生徒一人ひとりとつながり、試験や課題を迅速に採点し、授業をより参加しやすく魅力的なものにする新しい方法です。
以下、Goodnotes Classroomが教育と学習の体験をどのように変革できるかをご紹介します。
生徒一人ひとりとつながり続けるために
生徒が何をしているかを確認し、生徒が取り組んでいる間にその考えを理解します。
教師は、1対20(または30)といった比率で授業を行うことが多く、各生徒の学習スタイルやトピックの理解度を明確に把握しながら適切に指導することが難しい場合があります。声の大きな生徒もいれば、大人しい生徒もいるでしょう。
Goodnotes Classroomによる授業では、各生徒の学習状況を簡単に把握できます。Class Navigatorなら、iPadから各生徒のページをリアルタイムで表示したり、注釈を付けることができます。
つまり、クラスの前にいる時も、アクティビティを監視している時も、各生徒のリアルタイムの進捗状況や考えを確認できるため、クラス全体の状況をより的確に把握することができます。そこから、軌道から外れている生徒を見つけたら、直接そのページで軌道修正することができます。
また、iPadから生徒の作業を簡単に表示したり、生徒の回答を授業に組み込んだりすることも可能です。たとえば、生徒の模範的な回答を見つけたら、匿名または生徒の名前ありで大画面で表示することもできます。これにより、手を挙げる勇気があまりない大人しい生徒に光を当てることができます。逆に、多くの生徒が困難を感じている問題がある場合は、一緒に取り組むこともできます。
「Goodnotes Classroomでは、全員が授業にアクセスでき、全員がすぐに回答を書くことができます。そして、それを画面に表示することができます。全員の作業を1つずつスワイプして確認できるので、誰も前に出る必要がありません。すべての生徒グループが自分の回答を披露する権利を平等に持つようにできるため、時間の節約になります。
- Noor Khanさん、Caritas Wu Cheng-Chung College英語およびグローバル教育教師
手書きとテクノロジーのギャップを埋める
最先端テクノロジーの利点を犠牲にすることなく、手書きの自由と創造性を教師と生徒に提供します。
採点しやすいもの(タイプ入力した解答用紙など)と、より自由形式またはクリエイティブなもの(図、マインドマップ、写真、グラフなど)のどちらかを選択する必要はもうありません。生徒の回答を苦労して撮影する必要はもうありません。Goodnotes Classroomがあれば、生徒はデジタルペーパーに自由に書き込むことができ、テクノロジーの力ですべてを整理し、採点しやすく、1つのプラットフォームに効率化できます。
図を描いたり、画像、リンク、図、さらにはステッカーを回答に追加し、生徒が必要に応じて自己表現できるようにします。生徒がどのような形式で作業しても、ページのどこにでも手書きでフィードバックを追加できます。もちろん、手書きならではの個人的なタッチも残すことができます。
クラスフォルダ内のすべてのコンテンツとノートブックは、教師と生徒の間で自動的に1対1で共有されます。つまり、生徒がどのような形式で作業を行ったかに関わらず、1ヵ所ですぐに確認できるようになります。これは、生徒にとっては、教師の言うことをすべてコピーする必要がなく、授業への参加に集中できることを意味します。
「Goodnotes を使用している生徒を見ると、アプリのさまざまな機能を楽しんでいるだけでなく、紙と同じように非常に自然に書いているのがわかります」
- Dion Chenさん、Ying Wa College校長
AIで採点時間を節約
より迅速で正確に採点できるように設計されたAI搭載の機能で、採点が簡単に。
採点作業は、終わりがないと感じることがあります。そして、採点が終わる頃には、全員に共通の間違いや誤解があったかどうかなど、考える余裕はなくなっています。
Goodnotes Classroomには、教師の採点作業をより簡単にするための機能がいくつか導入されています。
まずは、質問ごとに採点できる機能です。Goodnotes Classroomは、各質問の回答を抽出し、生徒ごとに採点するのではなく、質問ごとに採点できるようにします。つまり、質問1のすべて、質問2のすべてというように、1つの画面で簡単に採点することができるのです。
また、模範解答(自分の回答または生徒の回答)を提供し、それをAIに他の全員の回答と比較させることもできます。Goodnotes Classroomは、回答の類似性の基づいて回答をグループ化します。そこから、グループごとに一括で成績を割り当てることができるため、貴重な時間を節約することができます。
とはいえ、全てを管理するのは教師であるあなたです。必要に応じて、生徒の回答を手動で異なるグループに調整したり、個別の成績やフィードバックを提供することができます。
採点の効率化に役立つだけでなく、生徒の回答の傾向をより簡単に把握できるようにもなりました。たとえば、特定の質問に対して多くの生徒が間違った回答をしていることがわかった場合、をの上方を元に次の授業でどの部分にさらに注意を払い、強化する必要があるかを判断するのに役立ちます。
「採点の作業負荷を軽減するAIツールのおかげで、時間を大幅に節約でき、生徒たちにもっと多くの時間を費やすことができます」
- Toby Lamさん、Ying Wa College総合科学および数学教師
Goodnotes Classroomを今すぐ学校に導入しましょう
Goodnotes Classroomは、教師が生徒とより緊密な関係を築き、同じ考えを維持できるようにするために開発されました。
生徒の学習体験を変革し、教えることの楽しさに集中する準備はできていますか?
今すぐ学校にGoodnotes Classroomを導入するには、こちらからお問い合わせください。
FAQ
Goodnotes Classroomを使用できるのは誰ですか?
Goodnotes Classroomは、学校が購入し、その学校の教師が使用するために提供されています。
Goodnotes Classroomを使用するには、学校がすでにGoodnotes 6を使用している必要がありますか?
はい。ただし、Goodnotes Classroomを入手することで、学校のドメインを使用してログインする生徒にはGoodnotes 6も提供されます。
私は教師です。自分でGoodnotes Classroomを入手できますか?
まもなくできるようになります。将来的には、個々の教師が購入できる独立板のGoodnotes Classroomが提供される予定です。現在は、学校単位の購入のみが可能です。
Goodnotes Classroomの技術要件は?
Goodnotes Classroomを効果的に使用ためには、以下のものが必要です:
- 理想的には、生徒各自にiPadが必要です
- 教師には自分のiPadが必要です
- Apple Pencil(またはその他の互換性のあるスタイラスペン)。Goodnotes Classroomはキーボードでも使用できますが、手書き用に最適化されています。