コーネル式ノートは、最も効果的なノートの取り方の1つです。
その理由は?
簡単に作成できること、また、ノートを取ることで教材への理解が深まり、復習がとても楽にできることが主な理由です。
コーネル式ノートの取り方をご紹介します。
コーネル式ノートとは何ですか?
コーネル式ノート術は、ノートを取り、整理し、要約するための人気のノートテイキング法です。 この方法は一般的に、全体的な理解度を高めることに役立ちます。
このノートの取り方は、1950年代にコーネル大学のウォルター・ポール教授によって考案されたものです。
コーネル式ノートの取り方
準備もほとんどいらないので、授業中のノートテイキングに最適です。 ページは4つ、場合によっては3つのセクションに区分けします:
- ページの上部に1つのブロック
- 2列
- ページの下部に1つのブロック
もっと読む:学習戦略のガイドをご覧ください。
コーネル式ノートの取り方はとても簡単です。講義のノートはすべてメインのノート欄に記入します。
左側の小さな欄には、キーワードと質問を書きます。この欄には、教材に関するヒントやプロンプトを記したり、各情報をどこに記録したかをピンポイントで特定するためのアウトラインを記録したりするとよいでしょう。
ページの下部に、コンテンツの簡単な要約を書きます。
もっと読む:デジタルプランナー・ステッカーのガイドをご覧ください。
コーネル式ノート術が効果的な理由は?
- 積極的に要約する。 トピックを要約するためには、一定程度の理解が必要です。 コーネル式ノートは要約する上でのプロンプトとなります。
- 意図的にノートを取る。 コーネル式ノートは、ノートを取る際にマインドフルネスと集中を促します。 ただ逐一書き留めるのではなく、重要なポイントを抜き出し、資料を振り返る必要があるからです。
- 復習に適したノート作り。 ノートを見直す時は、論理的に
詳しくは、科学に裏打ちされた勉強法についてお読みください。
より良いコーネル式ノートを取るためのヒント
- 左の欄を使って、復習の際に小テストとして使える質問を書きましょう。 (アクティブリコールの記事を参照)
- ノートを書いている途中で、紙の端に達してしまうことがあります。 たとえノートが完全でなくても、要約は省かないでください。 ページの既存のポイントに基づいて要約を書きます。
- コーネル式ノートは、復習しやすいように作られているので、 復習には必ず利用しましょう!
コーネル式ノートの無料テンプレートをダウンロード
GoodNotesは、iPadで手書きノートを取るための最も人気のあるノートテイキング・アプリの1つで、上記のコーネル式ノートのテンプレートが付属しています。
GoodNotesを使用していない場合は、こちらから無料の印刷用テンプレートをダウンロードすることもできます。